みいづ保育園は保育目標のひとつに、「自然・環境・文化などについての関心を育て、それらに対する思考力・創造性の芽生えを培う」と掲げております。平成11年度からは塩山市保育所(園)全体でも、保護者の皆様のご協力を得ながら、できるところから少しずつ、地球環境にやさしい生活を実践してまいりました。



★環境ホルモンとは?

環境中に放出された化学物質が、人間あるいは動物たちの生体内に取り込まれた後、ホルモンと同じような作用を示し、本来のホルモン作用に影響を与えることを指しています。体内には様々な内分泌器官があり、そこからホルモンと呼ばれる物質を出して、特定の組織や器官のはたらきを調整しています。ホルモン作用を攪乱されてしまうと、その生物は障害を引き起こしてしまいます。したがって 、正式名称は「内分泌攪乱化学物質」と言います。現在60数種類の化学物質が、環境ホルモンに認定されています。
中でも現在問題視されているのは、生殖器系に障害を及ぼす環境ホルモンで、ダイオキシン、DDT、PCB、オクチルフェノール、ノニフェノール、ビスフェノールAといった物質です。

DDTは殺虫剤や農薬に使用されています。多摩川の鯉の生態を調査したところ、雌の割合が非常に高く、雄の精巣も異常な物が多いことが分かりました。また世界でも、ここ30年間で人間の20歳代男子の平均精子数が1ミリリットルあたり1億から六千万個に減少していると発表されています。

ビスフェノールAは、プラスチックを構成する物質のひとつで、主にポリカーボネート製食器に使われています。学校給食や社員食堂でよく使われる食器です。またプラスチック製の哺乳瓶の素材でもあるので、注意が必要です。ビスフェノールAは、脳に影響を与えるとされています。母親の胎盤や授乳を通して、赤ちゃんの先天性の脳障害、学習障害、精神障害を引き起こす可能性があると言われています。

(出典:竹内久米司・稲津教久共著『経皮毒』日東書院)



★自然と私たちの身体を守る「石けん」
 洗濯用合成洗剤、シャンプー、リンス、ボディーシャンプー、歯磨き粉、化粧品・・・普通に店頭に並んでいるこれらのほとんどが、合成洗剤(合成界面活性剤を含む)です。合成洗剤が排水溝から川や海に流れ込むと、魚や微生物が生きられない水になってしまいます。この合成界面活性剤が皮膚に付くと、皮膚の表面をはぎとって進入するほか、その他の有害物質も進入できる状態にしてしまいます。若ハゲやアトピーなどの原因にもなるそうです。

 ところが石けんは、水に流れても、微生物や小魚のエサになりすぐになくなってしまいます。石けんに含まれる自然の界面活性剤は、水の中でカルシウムに置き換わり、界面活性力がゼロとなって皮膚に残らず、体内に吸収されることもなくなります。生物の皮膚も基本的には防御作用があり、本来はどんなものも簡単に進入できないようになっているのです。
 
 石けんには固形のもののほか、液体や粉状、歯みがき用なども市販されています。店頭にもよく見れば置いてあります。見分けるポイントは、成分表示の欄に「合成界面活性剤」と書かれていないもの、を選ぶことです。5000年前から安全に使われてきた「石けん」ライフに切り替えてみませんか?


★ゴミ問題
・遊具は木製のものを(塩ビのものは避けよう)
・子どもたちとゴミ拾い、リサイクルステーションの活用。
・廃材を利用したおもちゃづくり。
・残飯は動物のエサに。
・紙は裏表さいごまで使う。
・紙おむつでなく布おむつを使う。
・生ゴミ処理機(コンポート)の活用、堆肥にして畑に利用。

 甲州市塩山地区では、年間約8,000トンの可燃ごみが出ていますが、その内75%が紙類・ビニール類・木類等で占めています。
 この内、リサイクル可能な紙を取り除けば、約2割から3割のごみが減量、プラスチック類も取り除けば除けば5割以上のゴミ減量ができると予想されます。
リサイクルの徹底により、ゴミの減量を実践しませんか。保育園でも、テラスに分別のゴミ箱を置き、大人が分別ゴミ捨てを見せる環境を用意しています。子供も面白がって分別のお手伝いをしてくれます。ご家庭でもご協力よろしくお願いします。





★クリーンエネルギー発電と節約を。
園庭に設置された風力発電、園舎の屋根に設置された太陽光発電のご紹介です。




★オゾン層が破壊され有害紫外線が多くなってきている。

・散歩や戸外遊びの時間帯の配慮
・園庭に木を植える。
・体育帽子の後ろにハンカチや布をつけ、首や盆の窪を守る。
・プール遊びではプールサイドにテントを張ったり水着の上に
 T シャツを着用する。


社会福祉法人 神苑福祉会 みいづ保育園